皆さんお疲れ様ですしろーちゃんです
三重県鈴鹿市でたこ焼き屋たこ虎を経営してます
皆が私の発信を見てたこ焼きを食べたくなってくれたら幸いです。
ソース編
お店で使うソースについてお客様から質問があったのでソースについて話して行きたいと思います。
皆さんはソースと醤油どちらが好きですか？毎週お客様から
「おすすめはどちらですか？」と聞かれます。
答えは「醤油」と答えるのですが、そう言っても大半がソースを選ばれます。
たこ焼き＝ソースが一般的なイメージになっているのが要因だと思います。
私もたこ焼き屋さんってソースのイメージでしたし実際何も言わなければソースがかかる店が多く見受けられます。
開店前にどのソースにするか？とても悩みました、一般的な市場に売り出されてる業者が買うソースにするのか？こだわりのある特別なソースにするのか？迷走に迷走し自分でソースを手作りした事もあります。
こだわりのある特別なソースは果物に特徴があり、例えばイチジク、イチゴ、柿、ブドウと本当に様々です、しかしながら果物の独特なきつい匂いや独特過ぎてたこ焼きの匂いや味の壁になると感じました。
たこ虎のたこ焼きの生地は出汁がきつく匂いにこだわったたこ焼きの為上記の特別なソースはたこ虎には合わないと判断したのです。（こだわりのソースが悪い訳ではない）
じゃぁ…実際自分で作ったら良いのか？と基本のソースを作ってみました。
ハッキリ申しますと面倒くさいです
面倒くさいって言葉が悪いですがとっても手間がかかると言う事です。
確かに自分がこだわった味のソースは作れるが時間や労力お金を考えると割に合わないと感じたし、プロが作ったソースの方が断然旨いのです。
これは私が作る意味がないと思いました。
手間や時間や金額を考えると市販に売り出されているソース、その中でたこ虎に合うソースを選ぶ事にしました。
結論から導き出したソースの味
こだわらない事もアリとする事
私は開店前何かに付けてこだわる事が美徳と思っていた節があります。
良くも悪くもです。
それはソースにもおよび様々なソースを買いあさりたこ焼きに試しましたが
結論から言うとソースはたこ焼きには合わない
これを言っちゃお終いよ、ですよね。
しかしこれを自分の中で飲み込めた事でソース選びにこだわらなくなりました。
人の舌は本当にそれぞれだと思います。好き嫌いや好みは1人1人違うのです。
結論ソースはたこ焼きに合わないと思う私もその1人、だからこそソースは万人受けしないとダメだなと感じ、自分の好みを追求するのではなくどれだけ皆に合わせられるかを取りました。
そうする中でトータル的にバランスが良く万人受けしそれ程たこ焼きの味を邪魔しないソース「オタフクのたこ焼きソース」に行き着いたのです。
どの種類のたこ焼きか？
たこ虎のたこ焼きは生地自体に味を持たせているので、はだか（何もかけない状態のたこ焼き）でも十分美味しく頂けます、そして冷めた時に本領を発揮出来るようにもしてあります。
反対に生地に出汁を持たせずに味を持つ事なく、ソースに出汁を入れたりソース自体特化しているたこ焼き屋もあります。
こちらはソースでたこ焼きを食べる事前提の生地になるでしょう。ソースなしのはだかで食べてしまえばそれは味のないたこ焼きになるのです。
たこ焼きの種類は大きく２タイプに分かれていると思います。
生地に出汁を入れてたこ焼き自体を美味しくさせてるか、たこ焼きの生地はシンプルにしソースで美味しさを持たせてるかが大きな違いだと思います。
この生地によってソース選びが大変重要になると思います。
ソースが好きと言ってくれる常連客
開店時お客様の注文でソースは８割を越えていました、私の戦略は当たったと言えるでしょう、しかし２年半たった今はソースも醤油も半分半分の売れ行きです。
これはソースも醤油もどっちも美味しいと言われているみたいで私は嬉しいです。
私が合わないと思うソースを大好きだと言って通ってくれる常連客はとても多い。
ソースが旨い旨いと言って通ってくれる常連客もとても多い。
ソースはたこ焼きには合わないと思ってたけど
ごめん
ソースはたこ焼きに合う
そしてとても美味しいです、そう思えたのはソースが旨いと通ってくれるお客様のおかげです。
ありがとう
