皆さんお疲れ様ですしろーちゃんです

三重県鈴鹿市でたこ焼き屋たこ虎を経営してます
皆が私の発信を見てたこ焼きを食べたくなってくれたら幸いです。

今回はこのコロナ化で印象に残ったエピドードを書きたいと思います。

俺はうつらないから大丈夫?

私が経営しているたこ焼き屋は時間を短縮した事もあり、時間帯によってはお客様が並びます。
今コロナの対策としてマスク着用、アルコール除菌 、店内には3人まで入れ替え制、としているので外に並んで待つお客様も見えます。

そんな中、1人の中年のお客様が最後尾に並ばれました
そのお客様はマスクをしていなかったのです、私は直ぐに気が付いたので店内にある梱包されたマスクをお客様に「良かったら付けてください」と渡しました
しかし…そのお客様から帰って来た言葉は「俺は大丈夫、うつらないから」と笑ってさえもいました。

店側からの意見を言わせて貰えば、お客様がマスクをしててもしてなくても、正直どっちでも良いのです。私はマスクが万能だとも思ってないし日頃の手洗いうがいと、予防する事の方が大事だとすら思っています。

しかし他のお客様はどうだろうか?

「俺は大丈夫、うつらないから」と発言したお客様の前に並んでいた若い女性2人はそれを聞いてぎょっとしているのが見えました。
貴方は良くても他のお客様にご迷惑がかかっている…と思うのです。

申し訳ないのですが、マスク着用でなければたこ焼き買って貰う事は出来ないです
と話すと、男性のお客様は面倒くさいなぁと凄く嫌な顔をされました。

ここで、私はこのお客様を放置すると他のお客様が快適に過ごせないと感じたのです。

お帰り下さい

「お客様、マスクを付けて貰えないのでしたら、お帰り下さい」

コロナ化でなければ「お帰り下さい」と発する事はなかったのかもしれない

しかしお客様が並んで待つ時間を快適に過ごして欲しいと思っている私は、何度お願いしても行動してくれないお客様に対して「NO」を言えるようにしてないとダメだと思うのです。それが小さな事でもマスク着用であろうとです。

それを聞いたお客様は”もう来ないぞ”とボソッと言葉を残し帰って行きました。

沢山の方にたこ虎のたこ焼き食べて欲しい。その為に私たこ焼き焼いてます。
そして、それを買うお客様に快適に過ごして欲しいのです。
時間がかかり並んででも食べたいと言ってくれる、そのお客様を大事にしたいのです。
ワクワクして待ってくれているその時間にストレスなく過ごして欲しいのです。

「NO」が言える店

店側が「NO」を言えるかどうか、賛否両論だと思います。
私はNOを発言する時、しっかりとした毅然とした態度で話します。丁寧に話しますが腰低く弱腰にお願いする事はほとんどありません。
なので煙草を注意したお客様や駐車の移動をお願いしたお客様などに、その態度はどうなのか?と注意を受けた事があります。
商品を買うのだから、買ったから何をしても良いのだ!という横柄なお客様はごく少数ですがいらっしゃいます。
店側が”NO”を発信した時のお客様の不快感は図りしれないものだと思っています。
「もう来ないぞ」「SNSで炎上させるぞ」と言われる事もありました。

しかしそれを恐れてそのお客様に意見が言えず、本当に大事にしたい他のお客様の快適さを奪われないようにしたいのです。

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